Holdings
ホールディングス型事業承継売るのではなく、託す。
ふさわしい買い手が見つからないとき。数年後に転売される先には、渡したくないとき。
アークラインが会社をお引き受けし、長く持ち続けます。

売らないことを前提にした、
会社の持ち方。
米国メイン州ポートランドのChenmark(チェンマーク)は、引退を考えるオーナーから中小企業を譲り受け、売却を前提とせずに保有し続けるホールディングスです。自己資金で運営し、売却の期限を持たないこと。各社の社名と文化を残し、日々の経営を各社の経営陣に任せること。財務・人事・技術などの専門家と、次の経営者を育てる仕組みを、グループで持つこと。
アークラインは、この「永久保有型」の考え方を、日本の中小企業の事業承継に取り入れます。オーナー様やご家族が、そのまま経営を続けることもできます。その場合は、アークラインが経営への助言と、経営者としての研修で支えます。
出典:Chenmark社ウェブサイト、National Association of Landscape Professionals「Changing the Game」(2024年9月)。アークラインとChenmark社のあいだに、資本・業務上の関係はありません。
- 期限のない資本数年後の売却を前提にしない資本で、会社を譲り受けます。
- それぞれの名前と経営社名・文化・社員はそのまま。オーナー様・ご家族が経営を続けることもできます。
- グループの助言と研修経営への助言と研修、経理・人事・IT・AIなどの仕組みを、グループで分かち合います。
時間をかけて育った会社は、
時間をかけて受け継ぐ。
取引先との信頼、社員の技術、地域での評判。何十年もかけて積み上がった価値は、数年で売り抜けるあいだには育ちません。アークラインは、お引き受けした会社を、数年後に売ることを前提にしません。
譲渡のあと、会社はどうなるのか。
どの選択肢にも、向き不向きがあります。違いが出るのは、譲渡のあとの時間です。
| 保有の期間 | 売却の前提 | 社名・社員 | 次の経営の担い手 | |
|---|---|---|---|---|
| 永久保有型ホールディングス (アークライン) | 期限なし | 前提にしない | 残すことが前提 | オーナー様・ご家族が続けることも。グループが助言と研修で支える |
| PEファンド | 数年(一般に3〜7年程度) | 再売却が前提 | 取引により異なる | ファンドが選任 |
| サーチファンド | 数年〜長期 | 投資家への還元のため、将来の売却が前提となることが多い | 残ることが多い | 買収した個人(サーチャー)が社長に |
| 事業会社への売却 | 期限なし | — | 相手の会社に統合されることが多い | 相手の会社 |
| 親族内承継・MBO | 期限なし | — | 残る | ご親族・役員(後継者がいることが前提) |
一般的な傾向を示したもので、個々の取引の内容によって異なります。
業種を限定せず、
経営を続ける道もある。
業種で選ばず、事業の質で選ぶ
Chenmarkは、造園・芝生管理の会社を複数保有しながら、農業や観光、製造業の会社も持っています。アークラインは、業種を限定しません。見るのは、業種ではなく事業の質です。長く選ばれ続けているか。安定して利益を生んでいるか。引き継ぐ価値のあるチームがいるか。
経理や人事、IT・AIの導入といったグループ共通の仕組みは、業種を問わず効きます。だからこそ、業種を絞らずに、後継者のいない会社の受け皿になれると考えています。
オーナー様・ご家族が、経営を続けられる
Chenmarkでは、通常、元のオーナーは引き継ぎの期間を経て会社を離れます。アークラインでは、株式をお引き受けしたあとも、オーナー様やご家族が経営を続けることができます。
株式はアークラインが持ち、日々の経営はオーナー様・ご家族が担う。アークラインは、経営への助言と、経営者としての研修で支えます。
名前は残し、
仕組みを新しくする。
日本には、家の名と暖簾を守りながら、外から経営の担い手を迎えてきた歴史があります。アークラインがお引き受けする会社も同じです。守るものと、変えていくものを、お引き渡しの前に決めます。
- 社名・屋号・ブランド会社の名前と歴史は、そのまま残します。
- 社員の雇用雇用が続くことを前提にします。
- 取引先との関係これまでの信頼関係を、そのまま引き継ぎます。
- 創業の想いとこだわり品質や仕事の流儀を、守るべきものとして扱います。
- 社長おひとりへの集中判断と業務を、経営チームで分担します。
- 紙と記憶に頼った業務データとAIで、仕組みにしていきます。
- 経営者保証・個人の借入外す、または引き継ぐところまでを、お引き渡しの条件にします。
- 採用と育成グループで支え、次の担い手を育てます。
それぞれの名前のまま、
仕組みを分かち合う。
お引き受けした会社は、社名も経営陣も現場もそのままに、アークラインのグループに加わります。オーナー様やご家族が経営を続ける場合は、グループが助言と研修で支えます。経理や採用、IT・AIの導入といった裏側の仕組みはグループで共通にし、各社は本業に集中できます。
オーナー様やご家族が経営を続ける場合は、助言と研修で支えます。後継者がいない場合は、グループのなかで次の経営者を育て、送り出します。
資金は集められても、
経営の経験は集められません。
アークラインの代表は、金融機関や投資ファンドの出身ではありません。英語教育を行う中小企業で7年間経営を担い、会社の成長と仕組みづくりを現場で進めてきました。お引き受けした会社の経営には、代表が直接関わります。
こんな会社を、
お引き受けします。
長く選ばれている
顧客や取引先から、長く選ばれ続けている会社です。業績が黒字、またはそれに近いことを目安にしています。
仕組みで、まだ伸びる
業務が社長や一部の社員に集中している、紙や手作業が多く残っている。そうした会社ほど、仕組みを整えて伸ばす余地があります。
続く形を大切にしている
譲渡の金額だけでなく、社員や取引先、会社の名前がこの先どうなるかを大切にされるオーナー様です。
入り口は、三つあります。
アークラインは買い手としてお話をうかがいます。オーナー様の側に立つ助言者ではないため、当社以外の専門家(ファイナンシャル・アドバイザー、税理士、弁護士など)にもご相談いただくことをおすすめします。
事業承継診断とご提案の結果、選択肢の一つとしてご提案することがあります。その時点で、当社は助言の立場を降ります。当社が買い手となる取引について、成功報酬をいただくことはありません。
後継者がいない、転売される先には渡したくない。そうしたお客様がいらっしゃれば、ご紹介ください。オーナー様のご意向を最優先に、ご紹介元の方とも連携して進めます。
利益相反の取り扱いは、報酬体系(6. 当社が買い手となる場合)と中小M&Aガイドライン遵守宣言をご覧ください。
お引き受けまでの流れ
急ぎません。オーナー様が納得されるまで、何度でもお話しします。
ご相談
秘密保持のうえで、会社のことと、オーナー様のお考えをうかがいます。
売るかどうかを、決める必要はありません。0円会社を知る
決算書の確認に加えて現場にうかがい、社員や取引先との関係を理解します。
ご提案
譲渡の条件と、お引き渡し後の体制(社名・雇用・オーナー様の関わり方・個人保証)をご提案します。
ここで「進まない」を選べます。基本合意・調査
基本合意のうえで、財務・法務などの調査を行います。
お引き渡し
最終契約とお引き渡しのあと、引き継ぎの期間をオーナー様とご一緒し、仕組みづくりを始めます。
会社は、名前のまま続いていきます。
アークラインが買い手となる場合、オーナー様から当社への手数料はいただきません。オーナー様がご依頼になる専門家の費用は、各専門家との契約によります。
よくあるご質問
ファンドに譲渡するのと、何が違いますか。
業種に決まりはありますか。
Chenmarkとは、どのような関係ですか。
「託す」といっても、売却ではないのですか。
社名や屋号は残りますか。
社員の雇用はどうなりますか。
譲渡したあとも、私や家族が経営を続けられますか。
引き渡したあと、私はどう関わればよいですか。
個人保証や会社の借入はどうなりますか。
譲渡の価格は、どう決まりますか。
お引き受けの資金は、どう用意するのですか。
ほかの買い手候補と比べてもよいですか。
ホールディングス型事業承継が、
向いている方・向いていない方。
Good fit向いている方
- 社名・社員・取引先がこの先も続くことを、価格と同じくらい大切にしたい
- 後継者がいない、または決まっていない
- ご自身やご家族が経営を続けながら、会社をさらに強くしたい
- 急がず、納得してから決めたい
Not the best fit向いていない方
- 入札で最高値をつけることを、最優先にしたい
- 短期間での売却を急いでいる
- 株式は手放さずに、経営の支援だけを受けたい
この場合は、M&A・事業承継(売り手側の助言)や実行型コンサルティングで、別の方法をご提案できます。
ホールディングス型事業承継は、入札で最高値を競う売り方ではありません。会社が長く続く前提で、適正な価格をご提示します。
会社のこれからを、お聞かせください。
秘密保持契約の締結にも応じます。決めていない段階でのご相談を歓迎します。